近代日本の生んだ芸術の巨人・棟方志功。
没後40年を経てもなおその人気は不動で、「世界のムナカタ」として国際的にも高い評価を得ています。独学で油絵や版画を習得し、独自の感性で自らの作品を「板画・ばんが・いたが」と称し、また「倭画・やまとが」と称する肉筆画や、書も数多く残しています。生前の作家と作品に出会ったM氏はその後数十年かけて棟方作品を蒐集されました。この度ギャラリーAiにおいてそのコレクションから一部を選んで展示し、稀有の芸術家の偉業に親しんでいただくことになりました。作品は販売もいたします。全作品に鑑定証明書が付いております。